どうも!おはこんばんちは!
ネックスピーカーを使って、勉強したり音楽を聴いているエリア@Area_hatappiです
今回は、ネックスピーカーを紹介するために
色々とブルートゥースについて調べたので
備忘録として記事にしておきます
この記事はBluetoothのことが全く分からない方や
Bluetoothの商品を何を基準で選べばいいか分からない方に向けた記事になります
結論から
今の新しいブルートゥースの製品だと互換性は気にしなくていい
ちゃんとプロファイルがあってるか確かめてから買おう!
音質までこだわるならコーデックも確認しておこう!
となっています
ちなみにネックスピーカーの紹介記事はこちらから
それでは解説していきます
まずは!Bluetoothとは!?という説明から
ブルートゥースは英語に直すとBluetoothで、ネットでは青歯ともいわれています
ブルートゥースっていうのは、無線通信技術のひとつで
極超短波っていう電波を利用して機器同士を接続しています
電波を利用することで、ゲーブルで繋ぐ必要がなく
ワイヤレスでデータを受け取ったり、送ったりすることができます
そのデータが音楽のデータであったり、音声のデータを送ったりすることができて
そのデータを受信して、電話をしたり、音楽を聴いたりできるんだね
Bluetoothの仕様説明
ブルートゥースは世界中が使いやすくするために、世界で決めたルールで作られています
これを世界標準規格と呼んでいて
ブルートゥースの商品なら中国とか欧州、世界中が出した商品を使うことができます
一口メモ(名前の由来)
Bluetoothは日本語に訳すと青歯ですね。
昔、『青歯王』というデンマークの王様がいて
デンマークやノルウェーを統合した功績を持っている人なんだけど
「無線通信を統一してやる!」という思いでBluetoothにしたんだって
Bluetoothの機器の種類を説明
トランスミッター
アダプター
レシーバー
一つづつ解説していきますね
Bluetooth種類1つ目:トランスミッター
Bluetoothオーディオトランスミッターとは
トランスミッターは簡単に言うと
Bluetoothが内蔵されていないTVやプレーヤー(カーオーディオとか、CDプレーヤー)に接続することで
Bluetooth接続が出来るようになるというものですね
役割はアダプターと似てるよー
Bluetooth種類2つ目:アダプター
さっきのトランスミッターと似てるけど簡単に言うと
PCで使えるようにするってこと
Bluetoothアダプターというのは
ブルートゥースが使えないPCで、ブルートゥースを使えるようにするための機器のことです
Bluetooth種類3つ目:レシーバー
Bluetoothレシーバーというのは
コードがついたイヤホンやヘッドフォンを使いたい人もいると思います
だけど、イヤホンを付けれないタイプのプレーヤーもあると思います
それ解消してくれるのが、レシーバーですね
音楽のデータを、ブルートゥースの電波で飛ばして
レシーバーが受け取って
レシーバーにコード付きのイヤホンやヘッドフォンをつけて音楽を聴けるようにすることが出来る機器です
めちゃくちゃいいコード付きのイヤホンを使ってる場合はオススメできますね
今はトランスミッターとかレシーバーが一緒になっている商品もありますよ!
Bluetoothのバージョン違いや互換性についての説明
ちなみに、互換性っていうのは簡単にいうと、PS4のゲームはPS5でも遊ぶことが出来て、互換性があるってことだね
逆にPS4でPS3のゲームは出来ないから互換性が無いということですね
1999年【Ver1.0~】
ブルートゥースが爆誕!
2001年から一気に使われ始めたので
1.1Verから「普及Ver」っていわれています
Ver1.2では、音質改善や電波の干渉を減らすためのバージョンアップをしたそうです
2004年【Ver2.0~】
最大通信速度を3Mbpsに切り替えられる機能を追加したり
Ver2.1からペアリング(機器との接続)が高速で簡単に出来るようになるバージョンアップ
簡単に言うと色々と早くなったVerですね
2009年【Ver3.0~】
最大通信速度が24Mbpsになる追加機能を選べるようになる
さらに早くなってしまった
2009年【Ver4.0~】
LE(Low Energy(BLEとも呼ばれています))省エネになってデータ通信を効率化して
LTEとの電波の干渉を減らしたり、直接インターネット接続が出来る機能が追加されました
Ver4.2ではさらに通信速度が速くなるバージョンアップがなされました
Ver4.0から通信のやり方が新しくなって
後々説明するけど、互換性がない機器が登場することになるよ
ブルートゥースが進化しました
2016年【5.0Ver~】
データ通信速度が4.0の2倍、通信範囲が4倍、通信容量が8倍にメッシュネットワークにも対応
ブルートゥースのメッシュネットワークは産業用の話なので、あんまり一般的には関係ない話ですよ
ブルートゥースが界王拳を覚えました
2019年【5.1Ver】方向探知機能を追加
ブルートゥースがどこから発信されているかわかるようになる機能を追加
ブルートゥースが気を探れるようになりました
2020年【5.2Ver】LEAudio規格を追加
ハイレゾ対応された音楽データのやり取りが可能となり、音質が上がるバージョンアップ
ブルートゥースが・・・
思いつかへん・・・
いや頑張れや!
ここまで突っ込まんかったんやから!
ブルートゥースのVer違い互換性は?
互換性の説明をする前に、ブルートゥースは通信方式が2種類あります
クラシックVer1.0~Ver3.0
LE(Low Energy(BLEとも呼ばれます))省エネVer4.0~
Ver4.0からブルートゥースが進化したので、Ver3.0との機器と接続ができなくなりました
じゃあ、なんとかしないと
と出たのが
ロゴの違いで、対応してもらうってなったんだね
ブルートゥース:クラシックのみ対応
ブルートゥーススマート:LEのみ対応
ブルートゥーススマートレディ:クラシック、LE両方に対応しています
気を付けてほしいのが
新商品でブルートゥーススマートのロゴがあった場合は
Ver4.0以降のブルートゥースじゃないと接続してくれません
というか、Ver3.0以前の商品が、10年以上前の商品になるので
現在はほぼほぼないと思うのであまり気にしなくてもいいと思います
一口メモ(ブルートゥースのロゴ)
これは先ほどのデンマーク王ハーラル・ブロタンのイニシャル「H」と「B」を組み合わせたものなのです
ただし、一般的なアルファベットではなく、ゲルマン人が使用していたルーン文字が使用されています
こんなんです
Bluetoothが届く範囲
有効範囲はブルートゥースのクラスで決まっており
クラス1:最大100m
クラス2:最大10m
クラス3:最大1m
となっています
一般の商品では、クラス1やクラス2が使われることが多いそうです
この前のネックスピーカーの時も、クラス1だったね
Bluetoothの音質や遅延(音が出るタイミングに時間差がある)についての説明
ブルートゥースは電波を使ってデータの送受信を行いますが
その~MBとあるデータを一度圧縮して、受信側に送っています
その圧縮したり、データを送ったりする際に
音質が変わったり、遅延(ラグとかとも呼ばれますね)が発生します
送るデータを圧縮する方法をコーデックといい
日本で主に使われているコーデックの種類
SBC(Sub Band Codec):Bluetoothで音楽を聴く基本的なコーデック・遅延が多い!
大概の商品には入っているコーデックになっています
AAC(Advanced Audio Coding):おもにiPhoneでBluetoothを利用するときに採用されている高音質コーデック。遅延は中くらい!
私はAndroid派です
aptX:SBCやAACより高音質・遅延が少ない!
今までのコーデックより、進化したVer
これがスーパーサイヤ人
aptX LL(aptX Low Latency):aptXと同等の音質かつもっとも遅延が少ない
さらに、進化したVer
これがスーパーサイヤ人の壁を越えたスーパーサイヤ人。スーパーサイヤ人2
aptXHD:24bit/48kHzに対応した高音質コーデック・低遅延
さらに進化したVer・・・
そして、その壁をさらに超えたはぁあああ!
やかまし!
LDAC:SONYが開発した最大24bit / 96kHzに対応した高音質コーデック
遅延性は比較的高い
ソニーLOVEです
が主に使われています
24bit/48kHzとか24bit/96kHzってなに?
わかりません以上!!!
解説よろ
ここから、Bluetoothとは違う話になるので、飛ばしてもいいですよ!
Bluetoothの重要な話は
24bit/96kHzというのは、音質の質
簡単にいうと
ここからマニアックになりますぞ!
24bit/96kHzを一回分解しますね
まずはbitから
bit(ビットと言います)というのは
聞いたことがあると思いますが
ここでいうbitは、記録できる音の大きさの段階の数を表しています
表現を変えるなら音の強弱の幅が増えるです
24bitというのは
2の24乗段階の大きさ16777216という数になります
なので、24bitは16,777,216段階の音が出せます(これもうわけわかんねぇな)
訳わかんないね
訳わからんね
さらに、24bitをdBに直すと、144dBくらいになります
この144dBというのは、騒音とかの意味ではなくて
イヤホンとかで小さい音で聞いていると、聞き取れない音が出てくると思いますが
24bit(144dB)あると、小さい音量にしても
聞き取れる音が多くなったり、細かい音まで表現してくれるようになるということです
新しく買ったネックスピーカーなんだけど、今まで聞き取れてなかった音があったのでびっくりしています
のちのち記事にしていってね
次に96kHz
この数字が、多ければ多いほど音質が良くなって
原音に近い状態で聞こえるということ、生演奏を聴いてる感じになるっていうことですね
理由は・・・絵があったらわかりやすく伝えれますが…言葉に直すと・・・しょぼんくんどうぞ!
わしかいな!?
楽器で弾いたりする場合は音はアナログで聞こえるんだけど
それをデジタルに変換するときに
48kHzより96kHzで変換した方が細かく音をデータに変換できて
原音というか生演奏に近づくということですね
出来るだけわかりやすく書いてみました!
分からなかったりしたら、コメントによろです!
もうちょい続くんじゃ
スマホとPCの対応コーデック確認方法
Androidの場合の確認方法
iPhone・iPadの確認方法
Windows PCの確認方法
Macの確認方法
Androidの場合の確認方法
Androidで確認する場合は
開発者向けオプションを開く必要があります
本来であれば、開発者向けオプションは、開くことができませんが
スマホの設定→デバイス情報→ビルド番号を
連続で7回タップすると、開発者向けオプションが開けます
ちなみに、開発者向けオプションを開けるようにすると、再度隠すことが出来なくなるのでご注意
隠せなくなったからといって
特段不利益になることはありません
iPhone・iPadの確認方法
iPhone・iPadのBluetoothコーデックの確認方法はありませんでした!
基本的にiPhone・iPadのコーデックは
SBC(音楽を聴くためのコーデック)とAAC(iphoneやipadの高音質のコーデック)に対応しており
イヤホン側がAACに対応していればAACで送信されます
Windows PCの確認方法というか決まっています
Windows 10:OS標準でaptX(高音質)に対応
Windows 8.1まで:おもにSBCとなっています
なので、後付けでアダプターを付けたりすると拡張できますね
Macの確認方法
Macの基本的なBluetoothコーデックはSBC/AACですが
Mac OS Catalina/v10.15.2以降であれば設定でaptXを有効にできるそうです!
Macは持ってないので調べてみました
マックのターミナルと書いていたので、プログラムをいじる感じなのでやる場合は自己責任でお願いいたします
MacでaptXを有効にする方法
MacのBluetoothをオフ
ターミナルを起動
「sudo defaults write bluetoothaudiod “Enable AptX codec” -bool true」 をコピー&ペースト
あとはBluetoothを接続する!
MacのBluetoothをオフにします
ターミナルを起動します
次の「」内のコマンドをコピー&ペーストしてEnterキーを押します
「sudo defaults write bluetoothaudiod “Enable AptX codec” -bool true」
赤線を引いてる所をコピーして貼り付けだよ!
パスワードの入力画面になるようなので
ログインしているユーザのパスワードを入力し、Enterを押します
Bluetoothをオンにして
aptXに対応したBluetoothイヤホンとペアリング・接続します
optionキーを押しながらメニューバーのBluetoothアイコンをクリックし
接続したイヤホンを選択すると「有効なコーデック」欄にaptXが表示されます
Bluetoothをワイヤレス接続するにあたってのルールを決めるのがプロファイル
プロファイルを見ることで
ブルートゥース送信側(ホストとか親機と呼ばれます)と
受信側(クライアントとか子機とも呼ばれます)で
何が通信できるのかがわかります
結構あるので、特に重要と思われる物だけ上げていきます。あと、最後の方に全部のプロファイルも載せておきますよ!
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
ヘッドフォンやイヤホン等に音声を伝えることができるようになります
AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)
AV機能のリモコン機能を使うことが出来ます
FMP(Find Me Profile)
無くした機器の場所を特定するために、アラームやバイブレーションを鳴らす
HFP(Hands Free Profile)
ヘッドセットでハンズフリー通話を行うことが出来るようになります
(音声の送受信だけじゃなくて、通話の発着信機能の制御も出来ます)
HID(Human Interface Device Profile)
マウスやキーボード等の操作を行えるようになります
PXP(Promoxity Profile)
通信相手となる機器との距離を測定できます
えらい百面相だね
読んでる人に飽きがこないようするためです
Bluetoothに通信料金はかかりません
インターネットで調べていると時たま料金のことが書かれていたので書いておきますね
ブルートゥースで料金は発生しません
スマホの通信料も増えることはありません
ブルートゥースは、あくまで個人で行う無線通信なので、誰にも払う必要もありません
まとめ
今回は、ブルートゥースについてまとめてみました
結論からいうと
今の新しい製品だと互換性は気にしなくていい
ちゃんとプロファイルがあってるか確かめてから買おう!
書いてない場合は、地雷の可能性あるよ!
音質までこだわるならコーデックも確認しておきましょう
の3点です!
最後まで読んでくれてありがとう!次回の記事でお会いしましょう!
今日はそんな所ノシ
さらにコーデックやプロファイルが詳しく知りたい方はさらに下にすすんでくださいノシ
結構マイナーなコーデックやプロファイルがあるよ!ノシ
Bluetoothのコーデックやプロファイルまとめ
コーデックの参考・引用したサイト
https://tech-camp.in/note/technology/95036/
SBC:
Bluetoothオーディオの標準コーデック。遅延性は比較的高い。
AAC:
おもにiPhoneで採用されている高音質コーデック。遅延性は中程度。
aptX:
SBCやAACより高音質・低遅延。
aptX LL:
aptXと同等の音質かつもっとも遅延が少ない。
aptXHD:
24bit/48kHzに対応した高音質コーデック。低遅延。
aptX Adaptive:
高音質・低遅延・接続安定性を実現したコーデック。
LDAC:
SONYが開発した最大24bit / 96kHzに対応した高音質コーデック。遅延性は比較的高い。
Samsung Scalable Codec:
サムスン独自のコーデックで、高音質・接続安定性を実現。遅延性については非公開のようです
HWA:
中国企業のHuaweiが開発した高音質・低遅延コーデック
UAT:
Hiby Music独自のコーデックで24bit / 192kHzの超高音質
プロファイルの参考・引用したサイト
https://pcinformation.info/interface/bluetooth-profile.html
A2DP:ヘッドフォンやイヤホン等に音声を伝えることができるようになります
ANP(Alert Notification Profile):
着信、メール、警告等を通知する
AVRCP:
AV機能のリモコン機能を制御する
BPP(Basic Printing Profile):
携帯電話等からプリンターへ印刷データを転送し、印刷機能を制御する
BIP(Basic Image Profile):
機器に対し、画像を転送する
DIP(Device ID Profile):
デバイスの認識等のために必要なデバイス固有の情報を提供する
DUN(Dial-up Networking Profile):
携帯電話や PHS を経由してインターネットにダイヤルアップ接続する
FAX(FAX Profile):
そのままの意味で、FAX を送信する
FMP:
見つからない機器の場所を特定するために、アラームやバイブレーションを鳴らす
FTP(File Transfer Profile):
パソコン同士でデータを転送する
GAP(Generic Access Profile)
エリア<機器に対し、認識、接続の確立や認証、暗号化を行う
GATT(Generic Attribute Profile):
各プロファイルで通信仕様は異なるが、基本となる共通化した通信仕様で通信する
主に通信方式 LE を実装する機器で使われる
GAVDP(Generic Audio/Video Distribution Profile):
AV機器に対し、音声や動画を伝送する
GOEP(Generic Object Exchange Profile):
機器に対し、データを転送する
HCRP(Hardcopy Cable Replacement Profile):
プリンターに印刷データを転送する
HDP(Health Device Profile):
医療機器や健康管理機器等のヘルス機器と接続し、データを転送する
HFP:
ヘッドセットでハンズフリー通話を行う(音声の送受信だけでなく通話の発着信機能の制御も行う)
HID:
マウスやキーボード等の操作を行う
HOGP(HID Over GATT Profile):
マウスやキーボード等と消費電力を抑えて接続し操作を行う
HSP(Headset Profile):
ヘッドセットと音声を送受信する
LAP(LAN Access Profile):
Bluetooth を使用して LAN を構築する
MAP(Message Access Profile):
機器間でメッセージを送受信する
OPP(Object Push Profile):
携帯電話同士で、データを転送する
PAN(Personal Area Networking Profile):
複数のパソコン間でネットワーク環境を構築する
PBAP(Phone Book Access Profile):
携帯電話等へ電話帳のデータを転送する
PXP:
通信相手となる機器との距離を測定する
SDAP(Service Discovery Application Profile ):
通信相手となる機器が提供する機能を検索する
SPP(Serial Port Profile):
パソコン間で仮想シリアルポートを作成し、シリアル接続する
SYNC(Synchronization Profile):
パソコンや携帯電話等との間で、スケジュール帳や電話帳のデータ転送を行い自動的に同期する
TIP(Time Profile):
時刻、時間帯のデータを転送する
以上!
本当に最後まで読んでくれてありがとう!
次回の記事でお会いしましょう!
今日はそんな所ノシ
次回は、何事もなければソニーから新たに発売されたネックスピーカーの記事を書いていくよ!ノシ
簿記の勉強でブログ休んでたんだからちゃちゃっと書いてねノシ
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